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需要急速拡大中?EV充電器設置への挑戦!

  • コラム

2024.01.24

EV充電器設置に挑戦していきます

弊社で募集・実管理をしている駐車場の中で、すでにEV充電器を設置している物件もありますが、今後さらにその数を増やしていきます!

なぜ数を増やすのか?

今後のEVの動向は?

弊社不動産工房での具体的な取り組みは?

様々な観点で今回はEVについて触れていきます♪

EV充電器ってどんなもの? まるでガソリンスタンドの進化版!

EV充電器は、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)に電気を補給するための装置です。ガソリンスタンドのポンプのようなイメージですね。種類としては、自宅に設置できる普通充電器と、短時間で充電できる急速充電器の2種類があります。

普通充電器は、家庭用のコンセントから電気を供給するタイプです。充電時間は車種によって異なりますが、大体5~8時間程度かかります。設置費用も比較的安価で、自宅や駐車場などに設置するのに適しています。
急速充電器は、専用の充電池を使って短時間で充電できるタイプです。充電時間は車種によって異なりますが、大体30分程度で80%程度まで充電できます。高速道路のサービスエリアや商業施設などに設置されていることが多いです。

 

充電のしくみ
EV充電器は、交流電力を車両側の直流電力に変換してバッテリーに充電します。充電方法は、車載の充電ケーブルを使って充電器に接続する方法と、充電器にケーブルが備え付けられている方法の2種類があります。

充電にかかる時間
充電時間は、充電器の種類、バッテリー容量、車の充電状態などによって異なります。一般的に、急速充電器の方が普通充電器よりも短時間で充電できます。
設置費用
設置費用は、充電器の種類や設置場所によって異なります。普通充電器の場合は、数十万円程度から設置可能です。急速充電器の場合は、数百万円から数千万円程度かかります。

 

2050年カーボンニュートラルに向けた日本政府の目標

2021年、菅総理大臣が「2035年までに新車販売だけで電動車100%を実現する」ことを宣言しました。

それに伴って、トヨタ自動車は「2030年までにEV車だけで世界販売台数350万台」という目標をかかげました。他の自動車メーカーも各社EVシフトの方針を打ち出しており、今後EV車の普及が加速的に進んでいく可能性があります。

また、公共用充電スタンドについても2030年までに大幅に増強するという目標数が示されています。

カーボンニュートラルとは、二酸化炭素(CO2)を含む温室効果ガスの排出量を、吸収や削減などの方法で実質的にゼロにすることを目指す環境政策です。具体的には、植樹や再生可能エネルギーの利用などによって、排出されるCO2と同じ量を地球から取り除くことを意味しています。この取り組みにより、地球温暖化の進行を抑えることができます。

 

国内の中でインフラ状況

EV車の普及には、充電インフラの普及が鍵となります。日本全国どこでも充電のストレスなく走行できるよう、より多くの充電インフラが必要です。2021年度末で約3万基ある充電設備を2030年までに30万基に増やすため、国も補助金制度で後押しし、充電インフラの整備を進めています。

カーシェアリングにおける電気自動車(EV)の利用は、着実に進展しています。特に、スマート充電技術の進歩が目立ちます。たとえば、三井不動産と東京大学発のスタートアップ「Yanekara」は、柏の葉スマートシティでカーシェアEVのためのスマート充電を導入する実証実験を始めています。このプロジェクトでは、電力需給の最適化と効率的な電気使用を目指しています。

また、タイムズモビリティ株式会社はカーシェアリングサービス「タイムズカー」で、電気自動車の普及を促進するキャンペーンを行っており、特に新幹線駅近くでのEV利用を推進しています​ 。

これらの取り組みから、カーシェアEVの普及とその利用が増えていることが見て取れます。スマート充電技術や市場連動型電力プランの導入は、電気自動車の運用コストを下げるとともに、エネルギー効率を高める可能性を秘めています。

 

充電インフラの補助金について

令和5年度の補助金の予算は175億円でしたが、こちらはすべて使い切り、追加予算分についても8月時点で受付が終了した状況でした。来年度の補助金はクリーンエネルギー自動車の普及促進に向け、水素充てんインフラ整備事業とあわせて400億円の補正予算が定められました。(予算や補助条件等の詳細はこれから順次経産省より発表される予定です。)補助金は毎年使い切られており、来年度の補助金を獲得するためには、今年度中に準備をする必要があります。

不動産工房の取り組み

弊社不動産工房は、テラモーターズ株式会社にEVの充電器設置のための補助金申請と機器設置工事を委託して、駐車場にEV充電器を設置していく試みを来年度から行うことといたしました!

自宅に充電設備がない方のためのEV用駐車場の設置を積極的に進めていきたいと考えております。

 

そこで、同じように駐車場内にEV充電器設置を検討しているオーナー様がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。弊社からテラモーターズ様をご紹介させていただきます。補助金申請は毎年変わるので、どの駐車場でも設置可能とは限りませんが、電気引き込みや設置方法の提案、補助金申請、設置工事までを一貫してテラモーターズ様にて対応していただけます。弊社も2024度予算での申請になるため、まだどうなるかはわからないですが、また進捗についてもご紹介させていただきます!

テラモーターズ株式会社とは?電気自動車で世界を目指す革新企業
テラモーターズ株式会社は、2010年に設立された日本の電気自動車 (EV) メーカーです。二輪車からバスまで、幅広い種類のEVを製造・販売するだけでなく、EV充電インフラの構築にも力を入れています。グローバル展開を積極的に進め、売上の9割以上を海外で稼ぎ出すなど、革新的な企業として注目を集めています。

独創技術とオープンイノベーションで高性能・低価格EVを実現
テラモーターズは、独自のバッテリー技術やモーター技術を持ち、高性能でありながら低価格なEVを開発しています。その技術力は、世界中の自動車メーカーから高く評価されています。
また、大学や研究機関と積極的に連携し、オープンイノベーションにも取り組んでいます。社内外から幅広い知見を取り入れることで、より良いEVの開発を目指しています。

 

EV充電器施設についてのまとめ

・国の政策でEV車及びEV充電器施設は拡充されていく

・EV車対応の駐車場の需要も増える可能性アリ

・お悩みの際は提案から工事まで一括でご相談頂ける不動産工房へ!

その他、駐車場や土地活用に関するご相談はぜひお気軽にこちらまで。

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