【駐車場運営イメージは?】駐車場運営に興味がある51%が「安定して収益を上げられそう」と回答
駐車場経営
2025.09.01
COLUMN
2026.03.20

家族の車が増えたり月極駐車場の費用負担が気になったりして、庭を駐車場にリフォームすることを検討している方も多いのではないでしょうか。
庭を駐車場にリフォームすれば、月々の駐車場代が不要になり、雨の日の荷物の積み下ろしもしやすくなります。
この記事では、工事の流れや費用の目安、舗装方法の選び方にくわえて、利用できる補助金と注意点を解説します。将来使わなくなったときの貸し出しや収益化の方法も紹介しますので、検討の際の参考にしてください。
庭を駐車場にリフォームするときは、どのような工程で進めるのかを事前に押さえておきたいところです。計画から完成までの流れを把握しておくと、工事をスムーズに進めやすくなります。
一般的には、撤去作業、舗装工事、設備の設置という3つのステップで進みます。それぞれの工程について詳しく見ていきましょう。
駐車場をつくる最初のステップは、既存の植木や塀、門などを撤去して駐車スペースを確保することです。
庭にある樹木や生垣、ブロック塀、門扉などは、重機を使って撤去します。とくに大きな木や根の深い植栽は、根ごと掘り起こす必要があるため、専門業者に依頼するほうが安全です。
撤去後は掘り返した部分を埋め戻し、地面を平らに整えます。
撤去が完了したら、駐車場として使えるように地面を舗装します。
最初に地盤をしっかり固める「転圧」という作業を行います。転圧が不十分だと、将来的に地盤が沈下して駐車場が陥没するおそれがあるため、この工程はとても重要です。
転圧のあとに、砂利やコンクリート、アスファルトなど希望する素材で地面を仕上げます。
舗装が終わったら、利便性や安全性を高めるための設備を設置します。
夜間の安全を確保する照明、防犯のためのチェーンポール、車の停止位置を示す車止めなどが代表的な設備です。
これらは必須ではありませんが、予算に余裕があれば設置を検討するとよいでしょう。
駐車場の種類は、予算や愛車を守るレベルに応じて大きく3つに分けられます。
それぞれの特徴を理解して、自分に合ったタイプを選びましょう。
オープンスペースタイプは、地面を舗装しただけのシンプルな駐車場です。
屋根や壁がないため、最も安価に仕上がります。工事費用を抑えたい方に適しています。防犯面が気になる場合はチェーンポールの設置も検討しましょう。
カーポートタイプは、オープンスペースに屋根を設けた駐車場です。
屋根があるため、雨の日の乗り降りがしやすくなり、紫外線や雪から車を守ることもできます。降雪地域では、積雪に耐えられる強度のカーポートを選びましょう。
ガレージタイプは、屋根と壁で車を完全に囲う駐車場です。
雨風や紫外線から車をしっかり守ることができ、防犯性も高い点が特徴です。ガレージ内の空いたスペースを荷物の収納場所として活用することもできます。
ただし、建築確認申請が必要になる場合があり、固定資産税が増える可能性もあるため、事前に確認しておきましょう。
駐車場の舗装方法にはいくつかの種類があり、それぞれ見た目や耐久性、メンテナンス性が異なります。
予算とライフスタイルに合わせて、自分に合った方法を選びましょう。
砂利は、最も安価で手軽に施工できる舗装方法です。敷き詰めるだけで完成し、人や車が通ると音が鳴るため防犯面でも役立ちます。
ただし、石が道路に飛び散ったり、雑草が生えやすいデメリットもあります。
アスファルトは、道路と同じ素材で仕上げる舗装方法です。施工期間が短く、コンクリートよりも安価です。
ただし、耐久性はコンクリートに劣るため、定期的なメンテナンスが必要です。
コンクリートは駐車場の舗装で最も一般的な方法です。耐久性が高く、表面が平らで清潔感があります。雑草も生えにくくメンテナンスの手間が少ない点が魅力です。
施工には時間がかかり、完全に固まるまで1週間程度は車を駐車できません。
インターロッキングは、ブロックを敷き詰めていく舗装方法です。彩りを加えやすく景観がよい点が特徴です。
庭や花壇のレンガとの相性がよく、デザイン性を重視する方におすすめです。職人が一つひとつブロックを施工するため、工事費はやや高めです。
芝や人工芝は、緑を残しながら駐車場をつくりたい方に適した方法です。
天然芝は見た目が美しく、周囲の温度上昇を抑える効果があります。人工芝は手入れがほとんど不要で、一年中緑を保てます。
緑化ブロックは、ブロックの隙間から芝生を生やす舗装方法です。
大型施設の駐車場などでよく見られ、環境に配慮した仕上げとして注目されています。照り返しを防ぎ、周囲の温度上昇を抑える効果もあります。
庭を駐車場にリフォームする際、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。
工事内容ごとに費用の目安を見ていきましょう。
既存の植木や塀、門などを撤去する費用は、廃材の量や重さによって変動します。
舗装方法によって費用は大きく異なります。
なお、現場の状況によって費用が変動するため、事前に確認が必要です。
駐車場のタイプによっても費用は異なります。
ガレージは建築確認申請が必要になる場合が多く、その費用も考慮する必要があります。
防犯性を高めるため、フェンスやゲートを設置することもあります。
駐車場リフォームの際、自治体の補助金や助成金を利用できる場合があります。
これらを活用すれば費用負担を軽減できるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
地震時の倒壊リスクがあるブロック塀の撤去には、多くの自治体が補助金を用意しています。
対象となるのは、道路に面したブロック塀や一定の高さを超える塀などです。補助金額や条件は自治体によって異なりますが、撤去費用の一部または全額が補助されることがあります。
たとえば、世田谷区では、ブロック塀等の撤去工事費用に対して助成制度があります。工事前に申請が必要なため、計画段階で自治体に確認しておきましょう。
出典:世田谷区「ブロック塀等の撤去工事費用に対する助成制度について」
駐車場に緑化ブロックや芝生を取り入れる場合、緑化助成制度が利用できることがあります。
東京都をはじめ、多くの自治体が民有地の緑化を推進しており、一定の条件を満たせば助成金が支給されます。緑化面積に応じて助成額が決まる場合が多く、環境に配慮した駐車場を作りたい方におすすめです。
助成金の申請には、工事前の届け出が必要です。詳細は、お住まいの自治体ホームページで確認してください。
出典:東京都「緑を保全・創出するための助成制度」
駐車場リフォームを成功させるためには、事前に知っておくべき注意点がいくつかあります。
駐車場のスペースは、車体のサイズだけでなく、乗り降りや荷物の積み下ろしを考慮して決める必要があります。
国土交通省の「駐車場設計・施工指針」では、普通乗用車1台につき「長さ6.0m×幅2.5m」を基準としています。
ただし、実際の使い勝手を考えると、左右に1m、奥行きに0.5m程度の余裕を持たせるとより便利です。
周囲に自転車置き場や物置を配置する場合は、それらが車の出し入れを妨げないか確認しておきましょう。夜間の駐車も考慮し、反射板や照明を設置すると安全性が高まります。
出典:国土交通省「駐車場設計・施工指針について」
駐車場工事の工期は、内容によって異なりますが、一般的に7日〜1か月程度かかります。
その間、車を停める場所が必要です。近隣の月極駐車場やコインパーキングを利用する場合、その費用も予算に含めておきましょう。
また、工事による騒音や工事車両の出入りが近隣に影響を与えるため、事前に挨拶をしておくと安心です。悪天候が続いた場合は、工期が延びることもありますので、余裕を持ったスケジュールを組んでおくことをおすすめします。
ガレージは、建築基準法上の「建築物」に該当するため、建築確認申請が必要になる場合があります。
建築基準法第2条第1号では、建築物を「土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱若しくは壁を有するもの」と定義しています。そのため、ガレージも法的には建築物に該当します。
ただし、10㎡以下の増築であれば、建築確認申請が不要なケースが多いです。詳細は、自治体の建築指導課や専門業者に確認しておきましょう。
なお、防火地域や準防火地域内においては、面積に関係なく建築確認申請が必要となるため、設置場所がこれらの地域に該当する場合には注意が必要です。
出典:e-Gov法令検索「建築基準法 第2条第1号・第6条・第99条」
ガレージを設置すると、固定資産税が増える可能性があります。
固定資産税の課税対象となるのは「屋根と三方以上の壁」がある建築物です。したがって、オープンスペースやカーポートは課税対象外ですが、ガレージは課税対象となります。
固定資産税の評価額は、建物の構造や面積によって決まります。事前に税額の目安を確認しておくとよいでしょう。
出典:資産評価センター「固定資産税評価のあらまし」
駐車場のリフォームをDIYで行うことを検討する方もいるかもしれませんが、難易度は非常に高いです。
地盤の転圧や排水勾配の確保、コンクリートの打設などは、専門的な知識と技術が必要です。仕上がりが不十分だと、将来的に陥没や水はけの悪さに悩まされることになります。
また、重機の操作や廃材の処理にも手間とコストがかかります。安全性と品質を考えると、専門業者に依頼するのが賢明です。
免許返納や車の買い替えなどで、将来駐車場を使わなくなる可能性もあります。そのまま放置するのではなく、貸し出して収益化するという選択肢もあります。
ここでは、駐車場の貸し出しについて、ひとつの選択肢としてご紹介します。
こちらの記事では、駐車場経営の基本について解説しています。
1台からの経営方法や成功のためのポイントも取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。
駐車場を貸し出すことで、安定した収入を得ることができます。月極駐車場として貸し出せば、毎月一定の賃料が入ります。
立地によっては、月数千円〜数万円の収入が見込めます。使わないスペースを有効活用でき、管理の手間も最小限に抑えられます。
一方で、賃料の滞納や無断駐車、時間超過、車の放置、騒音といったトラブルが発生する可能性もあります。
個人間での貸し借りの場合、こうしたトラブルへの対応が負担になることがあります。
トラブルを避けるためには、専門業者に管理を委託するのが有効です。
株式会社不動産工房では、月極駐車場の管理やサブリースを行っており、1台から査定・管理が可能です。滞納保証付きの管理プランもあり、オーナー様は安心して収益を得ることができます。
リーズナブルな管理料で、賃料の回収やトラブル対応を任せられるため、自主管理の負担を大幅に軽減できます。駐車場が余った際は、収益を生まない「負動産」を利益を生む不動産に変える方法として、ぜひご検討ください。
なお、金額はプランやオーナー様に合わせて調整いたします。詳細は当社までお問い合わせください。
庭を駐車場にリフォームすることで、月極駐車場の費用を削減し、日常生活の利便性が大きく向上します。工事の流れは、撤去、舗装、設備設置の3ステップです。
舗装方法は、砂利、アスファルト、コンクリート、インターロッキング、芝、緑化ブロックなど、予算と好みに応じて選べます。
費用は、オープンスペースなら数十万円、カーポート付きなら100万円前後、ガレージなら数百万円が目安です。自治体の補助金を活用すれば、費用負担を軽減できる場合もあります。
株式会社不動産工房では、1台から査定・管理が可能で、リーズナブルな管理料で駐車場の運用をサポートしています。
月極駐車場とコインパーキングの組み合わせ提案をはじめ、バイク・大型車・ガレージにも対応した柔軟なプランで、土地の特性に合った最適な活用方法をご提案します。
庭を駐車場にリフォームする際や、使わなくなった駐車場の活用方法をお探しの際は、ぜひ当社にご相談ください。
まずは不動産工房へご相談ください!(無料)→ こちら
安定した収入をご希望の方は こちら(サブリース)
駐車場の管理を任せたい方は こちら(駐車場管理)
駐車場の利用者を増やしたい方は こちら(駐車場募集)
土地の活用方法を探している方は こちら(土地活用)
駐車場の工事をご希望の方はこちら こちら(駐車場工事)
不動産工房が運営する月極駐車場検索サイト 月極駐車場どっとこむ
このコラムをご覧になられた方は、こちらも読まれています▼
月極駐車場仲介サービスの上手な活用法と管理を任せるメリット
空き地を月極駐車場として貸す際の注意点
自分で管理するVS管理会社に任せる:どっちがお得?